まるで世界旅行をしている気分を味わえる展示が、名古屋陶磁器会館で開催中です。
ヨーロッパ、北米、中米、オセアニアなど世界各地を描いた絵皿約80点が展示されています。これらは1950年~1970年代に世界中の観光地で人気を博していたお土産用の絵皿や灰皿で、実は、その多くは瀬戸や名古屋で作られていたそうです。
葉巻用灰皿に描かれた、マンハッタン。
パレット型のオシャレなお皿に描かれた、華やかなパリの街。
厚みのある立体的な陶板に描かれた、”美女と野獣”のモデルにもなった美しいお城。
アラスカの氷河や常夏のハワイにも私たちを誘ってくれます。
自由に旅することが難しい時期が続いておりますが、彩り豊かな絵皿を眺めながら、ゆったりと旅行気分を楽しまれてはいかがでしょうか。
会期 ~2021年10月22日(金)
場所 名古屋陶磁器会館
〒461-0025 名古屋市東区徳川1丁目10番3号
http://nagoya-toujikikaikan.org/riyou/access.html
入館料 無料