名古屋陶磁器会館で凸盛り(でこもり)の作品展が開催中です。
凸盛りとは、名古屋の伝統的な絵付け技法のひとつで、「イッチン」と呼ばれる絞り出し道具を用いてペースト状の盛り絵具を器面に立体的に施す技法です。
今回の展示では、収蔵品の他、凸盛り技法を将来に伝えるために活躍されている杉山ひとみ様・安藤栄子様の作品をお楽しみいただけます。また、おふたりのご指導の下、凸盛り技法を習得された講習生の皆様の個性が光る作品もご覧いただけます。
躍動感溢れる竜やキラキラ輝く「ガラス盛り」の作品をご覧になったあるご見学者が、「面白い!私も竜を描いてみたいな!」とお話されていました。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。
会 期 ~2023年11月3日(金・祝) ※土日祝日は休館
場 所 名古屋陶磁器会館(〒461-0025 名古屋市東区徳川1丁目10番3号 ※地図)
入館料 無料
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