名古屋陶磁器会館の企画展のお知らせです。戦後5年間(1947年~1952年)のみ日本で製造・輸出された製品に付けられた”Made in Occupied Japan”という裏印のある陶磁器をご覧いただけます。あらゆる物資が不足していた時代に製造されたものですが、その完成度と絵付け技術は素晴らしく、芸術的および歴史的価値は国際的にも高く評価されています。また、戦後80年記念展ということで、戦時中に金属の代用として陶磁器で製造された「手榴弾」「防衛食容器」「一銭陶貨」や、「統制食器」も展示されています。
8月12日にはクレヨン転写体験が、最終日10月3日には通常非公開のホールやお部屋を見学できる建物ツアーも予定されています。ご興味がおありの方はお早目にご予約ください。
期 間 ~2025年10月3日(金)※土、日、祝は休館
時 間 10:00-17:00(最終入館16:30)
会 場 名古屋陶磁器会館
住 所 名古屋市東区徳川1丁目10-3 ※地図
入館料 無料
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