高台コーヒーカップ&ソーサー作品事例(勝俣由治様)

高台コーヒーカップ&ソーサー作品事例(勝俣由治様)

2022年1月25日
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勝俣由治様の作品をご紹介いたします。私どもでお取り扱いしている高台コーヒーカップ&ソーサーを、愛くるしいネコ尽くし(カップとソーサーで合計11匹)の作品にしてくださいました。全面を使ってネコの様々な表情が描かれており、どの角度からも楽しめるデザインになっています。金彩によるぷっくりとした肉球も各所に散りばめられ、高級感と遊び心を感じられる1客です。

勝俣様は、東京藝術大学で日本画を専攻された後、原宿陶画舎にて約15年間西洋絵付と和陶絵付の講師をされました。現在は「絵付教室 陽だまり」にて活動をされています。

今回勝俣様が絵付けをされたのは、菊泉陶苑製の高台コーヒーカップ&ソーサーです。菊泉陶苑は美しい白さに定評がある陶磁器メーカーです。

以下、勝俣様のコメントをご紹介いたします。

“このC/Sはオシャレで高級感があるなというのが印象的でした。また、カップの生地がとても薄く軽いことに驚きました。”

“このC/Sで作品を作るなら、どこかで見たことがあるようなデザインにはしたくないと思いました。そして、エレガントなカップのイメージを引き立てられればと考え、一見アンティーク風に見えるような金彩の装飾を入れたいと構想を練りました。”

“カップの形状がオシャレだからこそ複雑で、筆を入れるのがとても大変でした(特に持ち手の裏部分)。 デザイン上、白磁部分がほとんど無いので、どうしても焼き分けなければならないことが多く、気づけばカップは10回以上焼成することになりました。”

“この薄さのカップは製造上、どうしても伏せ焼きになってしまうことが多いので、カップの縁を金彩して少しでも汚れが染まるのを防げればと思いました。”

“描きあげて気づいたのですが、カップを透かして内側を見ると、外側の絵がとても綺麗に透けて見えて、高級感がある器だなと改めて思いました。また、高台が高いので、ソーサーに乗せた状態でカップの絵が見やすい点も良いと思います。”

こちらの白磁に関する詳しい情報やお見積もりをご希望の方は、お手数ですがお問い合わせフォームもしくはLINEよりご連絡くださいますようお願い申し上げます。

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